賃貸の契約の流れについての簡潔な流れです。
契約に関しては案件毎に手続きに多少の違いがでることがあります。
おおまかな流れは基本的に同じなので、一般的な流れを記載しています。
● 賃貸契約の流れ ※個人契約の場合(法人契約は流れがかわります)
1.【 物件を決める 】
・・とにかく決める!
2.【 申込する 】
・・指定の申込書に記入・基本はFAX着順で部屋止めになるのでお早目に。多くの場合、身分証明書(運転免許証等顔付)・保険証(在籍を兼ねる場合も多い)の2点の表・裏の写しがあれば足ります。申込金や手付金は不要です。印鑑も申込時点では不要です。(外国籍の方は在留カードが身分証となります)
3.【 審査する 】
・・ 家主(管理会社)で審査。連帯保証人にも連絡をする場合有り。最短1日~1週間程度で結果の連絡有り。審査時に追加で必要書類を用意頂く場合もあります。(自営業等の場合の収入証明などです。また、新入学・就職の場合は合格通知、内定通知が必要です。確実に必要になるので申込時点でお持ち頂いた方がスムーズです。)
4.【 審査結果出る 】
・・OKがでたらひとまず安心です。現住所の解約をしてしまっても基本的には大丈夫です。
5.【 入居日決める 】
・・ 大体審査OKから2週間程度で入居日(賃料発生日)を設定。それ以上の場合は交渉が必要な場合も。(一概には言えませんが、体感的には1ヵ月くらいまでは受けてもらいやすいです。)
6.【 契約書類作成 】
・・入居日が決まると契約書の作成に移ります。
7.【 契約手続き 】
7の1~4は同時進行です。段取りはケースによって異なります。スムーズに進むように段取りを組みます。
7-1.【 契約書署名・捺印 】
・・契約内容の重要事項説明をし、契約書に署名・捺印を頂きます。契約書は各々自著の為、連帯保証人には来てもらうか郵送です。契約者は重要事項説明等契約書の説明があるので基本的にはご来店です。スケジュールによっては事前に書類を郵送するケースもあります。また最近はIT重説(Skype等のTV通話)もOK。
7-2.【 契約時必要書類提出 】
・・契約時必要書類は物件によって異なりますが、一般的なものとして、契約者本人は『住民票』・連帯保証人は『印鑑証明』。※契約者本人は印鑑証明は不要。連帯保証人の方の印鑑証明は、契約書に押す印鑑と同じ印影のものである必要があります。事前に間違っていないかよく確認して下さい。
7-3.【 決済金入金 】
・・指定の期日までにご入金を。
7-4.【 ライフライン連絡 】
・・ ガス・水道・電気の連絡。ガスは立ち合いの為、先に予約を入れないと当日使えない恐れがあります。(ガスを忘れると、お風呂に入れなくなります・・)
8.【 鍵の引き渡し 】
・・契約書類・必要書類・決済金入金がすべて家主(管理会社)に到着した状態で段取りは終了です。入居日前日夕方~に鍵の受け取り可な場合が多い。※保険の関係で入室は入居開始日からです。場合によっては決済金入金ベースで鍵渡しの場合もありますが、間に合うように段取りをした方が間違いはありません。
9.【 お引っ越し 】
・・新生活スタートです。